包頭市グーグル・マップ
作成:2015/03/09
更新:2020/08/11
更新:2025/03/22
包頭主要部地図 powered by Google Map Static API
- ●行政系(黒)
- A.包頭市政府
- B.青山区人民政府
- C.九原区人民政府
- D.東河区人民政府
- ●交通系
- E.包頭駅(白)
- F.包頭東駅(白)
- G.包頭机場(空港)(黄)
- H.建設路・鋼鉄大街・労働路交差点(赤)
- ●商業系(橙)
- I.包百大楼(デパート)
- J.包百青山超市(デパート)
- ●その他
- K.阿尓丁植物園
- L.内蒙古科技大学
包頭市は中国内モンゴル自治区で省都呼和浩特(フフホト)市に次ぐ第2の都市である。総人口は約276万人(2023年)。「市」とはいうものの、日本の県並みの広さである。位置は北京からほぼ真西に約500km。
首都北京との旅客交通は高速鉄道が利用される。2011年に包頭に行ったときは北京首都国際空港で航空機を乗り継いだが、高速鉄道が数年前に開通したことに伴って航空路線が廃止された。中国語がままならない日本人としては航空機のまま包頭に行けた方がありがたかった。他の大都市への便は存続している。成田空港と石家荘市の正定国際空港の間には春秋航空が激安の路線を運行している。
中心となるのが昆都仑(昆都侖=Kundulun)、青山(Qingshan)、九原(Jiuyuan)、东河(東河=Donghe)の4区(Ju)。なお、中国では市の下の行政単位として人口の多い順に区(jun)、县(県=xian)、镇(鎮=zhen)、村(cun)がある。
昆都侖区・青山区、九原区・東河区の中心部
昆区(Kunju=昆都侖の省略形)の中心部から鋼鉄大街で東に行き、労働公園南東角のランナバウト式交差点(3頭の鹿の像がある)で南東に進むと建設路。九原区中心部を通過してしばらくすると東河区中心部である。第二次世界大戦後に製鉄業を中心に発展し、近年は稀土関連の産業も立地するようになった。鋼鉄(Gantie)大街や稀土(Xitu)大街という大通りの命名が象徴的である。
各区の特徴は、
- 昆都侖区:建設路の延長である鋼鉄大街沿いに市府(市役所)や商業地区がある。主要な道路は南北か東西を向いている。
- 青山区:兵器工廠がある区。主要な道路が約30度右回りに回転している。
- 九原区:4区の中では最も田舎。中心街は建設路沿いにあり、大規模な都市開発が行われているが、実は九原区の東端であって、昆区の西~南~東が全部九原区。
- 東河区:昔からの市街地。根っからの地元民は山西省系の方言を話すらしい。
各区の中心街は交通渋滞が激しいので、包頭東駅~空港~建設路・鋼鉄大街~市府~包百地区~内蒙古科技大学~包頭駅を結ぶような公共交通手段(LRT?)が必要になるであろう。しかし新型コロナ禍以降中国の経済が思わしくなくなり、さしもの包頭市も貧乏になったとかでなかなか難しいかも知れない。実は2010年頃の段階でも、地下鉄工事が一旦始まったものの、中央政府からストップがかかって中止になったらしい。