更新:2020/08/09
更新:2020/08/09
作成:2011/07/24
ラマ教寺院「五当召」
2011年6月18日、包頭市中心部から直線で北東約50kmにあるラマ教寺院「五当召」に行った。同行は、家内(春香)、春香の「お兄さん」とその友達の李さん、お兄さんの女友達である。お兄さんと李さんが交代でドライバーを務めた。
道順はどうもよくわからない。九原区で幹線道路からはずれ、気がついてみると延々と渓谷沿いの道路(今調べてみると「青五線」というらしい)を走っていた。渓谷といってもほとんど水はなく、両側の山も禿げ山に近い状態である。五当召のそばに行ってようやく左右に耕地が広がるようになった。
百度(Baidu)百科によると、五当召(五當召)は元々は Badagar 廟といった(Badagar とはチベット語で「白蓮花」という意味)。清初の康煕年間と乾隆14年に今日の規模まで修築・拡張され、「広覚寺」という名が賜与された。五当溝にあることに因んで「五当召」と呼ばれるようになったが、五当召の「五当(Wudang)」はモンゴル語の「柳」(そういえば池の近くに大きな柳の木が生えていた)、「召(Zhao)」は「廟宇」という意味の言葉の当て字(音訳)だそうである。
- 百度百科の「五当召」(中国語)↓ http://baike.baidu.com/view/50184.htm