更新:2020/08/10
更新:2020/08/10
作成:2011/07/17
成吉思汗陵観光
2011年6月17日、家内(春香)のお兄さんと女友達の運転で、成吉思汗陵に日帰り観光ドライブに行った。
「お兄さん」といっても実の兄ではなく、家内のお父さんの一番の親友の息子で、「義子」として男の兄弟がない家内の「兄」代わりになっている人である。
成吉思汗陵(Chengjisi-han Ling)は、包頭市中心部から約150km南にある。高速道路で鄂尔多斯(オルドス=Ordos、ピンインで「E'erduosi」)市の中心よりも南のその名も「成陵立交(立体交差)」まで行き、そこから地方道に入る。
- 成吉思汗陵 旅游景区 Genghis Khan Mausoleum Scenic Spot
公式Webサイト(中国語)→ http://www.chengjisihan.com.cn/
- 包頭市昆都侖区中心部
- 王三魚館
- オルドス市中心部
- 成吉思汗陵
←↑↓食事をしながらの観劇「一代天驕」。家内は、400元もの料金なのにロクな食事も出ない、と嘆いていた。確かに米飯は不味かったし、他の料理も価格に見合っているかは疑問。
さて、この成吉思汗陵は、地下資源バブルに沸くオルドス市が建設したものであるが、実際に成吉思汗の骨が埋められているかどうかとなると、かなり疑問がある。敵に墓を暴かれると士気の低下が著しくなるので、骨の埋葬地は極秘にされるはずだからである。
オルドスは昔から匈奴など遊牧民族の一大拠点であった。したがって、成吉思汗の死が公にされた後、葬儀がこの辺りで行われたかも知れないが、中国国内にある他の「成吉思汗の墓」同様、骨が埋葬されている可能性は非常に低いと思われる。